子宮頸がんワクチン キャッチアップ接種対象の方へ💉

子宮頸がんワクチン キャッチアップ接種対象の方へ💉

 

 

HPVワクチンのキャッチアップ接種の期限延長に関して 近年、子宮頸がんがハイリスク型のHPV(ヒトパピローマウィルス)の感染により引き起こされることが明らかとなりました。

2013年から定期接種化となり、11~14歳(小学校6年生~高校1年生相当)の女児を対象としたHPVワクチン接種が開始されました。

しかし、その後接種を受けた方の中で有害事象と疑われるような症例がマスコミを中心に一方的に報道され、一時積極的な接種の勧奨が差し控えられました。

その後、厚労省や大学の研究機関などでその安全性が確認され、2022年4月からワクチン接種が再開されています。

 

 

日本では毎年約1万人が新たに子宮頸がんに罹患しており、毎年約3000人の方が亡くなっています!

子宮頸がんは、20歳台〜30歳台の方でも子宮頸がんに罹患する方が現在増えています。

子宮頸がんはワクチンで予防ができる癌です。

 

 

HPVワクチン接種の機会を逃した方、平成9年度生まれ~平成20年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2009年4月1日)の女性に対してキャッチアップ接種が2022(令和4年)4月から行われています。

そのキャッチアップ接種の期間は2025(令和7)年3月31日で終了予定でしたが、国の方針により接種期間の延長されることになりました。

HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった状況を踏まえ2025(令和7)年3月31日までにHPVワクチンを1回でも接種した方は、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。

公費での接種期間は2026(令和8)年3月31日までとなります。

キャッチアップ世代の方は、まだ十分に間に合いますのでこの機会を逃さず、是非HPVワクチンを接種しましょう。

 

 

 

厚生労働省:ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~

以下のリンクをご参照ください

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_catch-up-vaccination.html