里帰り出産をお考えの皆様へ
里帰り出産とは
里帰り出産とは、
『出産前〜産後までの一定期間、実家に帰って近くの産婦人科で出産すること』です。
里帰り出産にはメリットがいっぱいあります。
① 実家でのんびりリラックスして過ごせる
② ご家族がサポートしてくれるので産後ゆっくり休める
③ 上のお子さんをみてもらえるので赤ちゃんの育児に専念できる
このような理由から、当院では里帰り出産される方が数多くいらっしゃいます。
当クリニックでは、里帰り出産のご予約を随時お受けしております。
安心して過ごして頂けますよう、妊娠中から出産・出産後も当クリニックスタッフが、心を込めてサポートさせて頂きます。
ご不安やご不明な点がございましたら、まずはお電話でお気軽にお問い合わせ下さい。スタッフが対応させて頂きます。
(可能であれば診療時間内にお電話頂けますと幸いです。)
TEL 0957-82-2430
里帰りの時期
遅くとも産前休暇に入る妊娠34週頃(妊娠9ヶ月半ば)までに来院して頂くのが理想です。
上のお子さんがいらっしゃって里帰り出産するかお悩みの方
上にお子さんがおられると『下の子が産まれたら、上の子のお世話どうしよう。。』と悩まれる方は多いと思います。産後すぐはご自身が思っていらっしゃる以上に体が辛く、産まれたての赤ちゃんと上のお子さんのお世話を同時に行うのは体力的にも精神的にも辛いですよね。里帰りして実家のご家族の助けがあるとたいへん心強いものです。
しかし、『里帰りすると実家の家族の負担が大きくなってしまう。。』などの悩みが出てきて里帰り出産を迷っておられる方もいらっしゃると思います。
南島原市・島原市・雲仙市では急な用事などの際に利用できる「一時預かり」 を行って下さる保育園・こども園が多数あり、安価でお子様を一定期間みて頂けます。都会と比べ、比較的すぐに受け入れて下さることが多いです。地元の保育士さんはとても温かく、他の地域から来られたお子さんも大歓迎で預かって下さるので、お子さんも自然の中でのびのびと遊ぶことができ、実家のご家族の方も安心して里帰り出産を受け入れて下さることができるのではないでしょうか。
里帰り出産初診時に必要なもの
・前医からの紹介状
・母子手帳
・健康保険証
・妊婦健康診査基本受診票(券)
・産科医療補償制度登録証の妊婦用の控え
(未加入の方は、当クリニックにて手続きをおこないます。)
その他入院時に必要な物に関しては、『入院について』をご覧下さい。
妊婦健診の受診票について
妊婦健診の際に使用する受診票は各地域で異なります。
県外からの里帰りの場合、お持ちの受診票がご利用頂けない場合があります。引き続きご利用頂けますよう当クリニックにて手続きを行いますので、必ず受診票はお持ちください。
お住いの地域によってはお持ちの受診票をご利用頂くことができない場合もございますが、一旦全額自己負担して頂き、後日払い戻しとなる『償還払い』という制度があります。手続きは各地域により異なりますので、お住いの自治体にご確認下さい。
不明な点がございましたら、気兼ねなく当クリニックまでお電話でお問い合わせ下さい。
その他注意事項
切迫早産、骨盤位(逆子)など診断された方は早めにご連絡下さい。早めに里帰りして頂いた方がいい場合がございます。当クリニックでは東洋医学による逆子治療も行っております。ご不明な点がございましたら当クリニックへお電話でお問い合わせ下さい。